コントロールセンターのアイコンの説明です。
Apple Watch、コントロールセンターの表示方法
アイコンだらけで、なんだか難しいですよね。
通信の接続状況
左上のアイコンは、アップルウォッチの通信状態です。
緑色のiPhoneのアイコン
緑色のアイフォンの形のアイコンが表示されていれば、アップルウォッチは、アイフォンと接続している状態です。
この状態では、Bluetooth通信でiPhoneと接続されて、iPhone経由でデータ通信が可能です。
もちろん、電話の着信も、iPhoneを経由して、アップルウォッチに通知されます。
緑色の点のアイコン
携帯電話ネットワークの電波を、ウォッチが直接受信、バッテリーの消耗に注意です。
左上に、緑色の点が表示されていれば、アップルウォッチは、モバイルデータ通信に接続している状態です。
アップルウォッチが、アイフォンを経由せずに、携帯電話の電波を直接受信しています。
緑の点が4つなら、電波が最大です。
電波が弱くなると、緑の点の数が少なくなります。
・iPhoneが近くにない。
・iPhoneの電源が切れている。
こんな時には、アップルウォッチがiPhoneと通信できずに、このモバイル通信の状態になります。
当たり前ですが、ウォッチが携帯電話の電波を送受信しているので、電池の消耗が早くなります。
なるべく、iPhoneと接続した状態に戻せば、バッテリーの節約になります。
Wi-Fiのアイコン
iPhoneなしで、直接Wi-Fiに接続しています。
左上に、Wi-Fiのアイコンが表示されていれば、アップルウォッチがWi-fiに接続している状態です。
アップルウォッチが、iPhoneを経由せずに、Wi-Fiの電波を直接受信しています。
このWi-Fi接続状態の時には、iPhoneとアップルウォッチの通信は途絶えている状態です。
バツ・X接続なしのアイコン
バツマークは、通信なしの状態です。
左上に、赤いバツのマークのアイコンが表示されていれば、何も接続がなく、通信できない状態です。
アップルウォッチは、外部と遮断されて、スタンドアローンの状態になっています。
「機内モード」の場合も、通信接続がない状態になるので、この赤いバツマークのアイコンが表示されます。
モバイルデータ通信
棒から電波が出てるアイコンが、モバイルデータ通信です。
モバイルデータ通信のアイコンをタップすると、「モバイル通信」のONとOFFが切り替えられます。
モバイルデータ通信を有効にすると、AppleWatch単独で、携帯電話の電波を受信しての通信が可能になります。
アップルウォッチがiPhoneと近距離にある場合は、iPhoneとBluetoothで接続し、アップルウォッチはiPhone経由でインターネットの通信をするので、モバイル通信は使用しません。
iPhoneとの接続が途絶えた時には、アップルウォッチが単独で、このモバイル通信でインターネットに接続します。
アイコンが緑色の状態が、携帯電話の電波であるモバイル通信を使用して、インターネットに接続している状態です。
iPhoneと接続で、モバイル通信は有効
iPhoneと接続状態のときは、アイコンが白色です。
モバイル通信のアイコンが白色の場合は、モバイル通信は有効になっていますが、iPhoneとBluetoothで接続しているので、モバイル通信を使用していない状態です。
モバイル通信が無効
モバイル通信がOFFなら、アイコンがグレーです。
モバイル通信がOFFで、無効になっているときは、アイコンがグレーになります。
Wi-Fi
Wi-Fi電波のマークのアイコンです。
Wi-Fi電波のマークのアイコンで、Wi-FiのON・OFFを設定できます。
ここのWi-FiがONなら、iPhoneとの接続が途切れた時に、アップルウォッチ単体でWi-Fiネットワークに接続して、インターネットに接続できます。
アップルウォッチがiPhoneと接続している状態では、ウォッチはWi-Fiと接続せずに、iPhoneを経由して、インターネットに接続しています。
機内モード
飛行機マークが機内モードです。
飛行機マークが「機内モード」のアイコンで、機内モードのON・OFFを設定できます。
全ての通信を遮断したい時に、機内モードを活用します。
アップルウォッチを機内モードに設定すると、アップルウォッチからの、全て電波の発信が止まります。
iPhoneとの通信も遮断され、外部との通信が遮断されます。
ただ、GPSの受信は継続します。電波を発信する訳ではないためです。
機内モードにすると、飛行機マークが、時計の画面にも表示されます。
バッテリー残量と、省電力モード
「%」の数値が、バッテリー残量です。
アップルウォッチを使っていて、最も気になるのがバッテリーの残量です。
「%」の数値がアイコンに表示されるので、一目でバッテリーの残りを確認できます。
省電力モードの設定
省電力モードに切り替えができます。
この「%」のアイコンをタップすると、省電力モードへの切り替え画面になります。
スライドすると、省電力モードが有効になります。
省電力モードでは、アップルウォッチは、時刻を表示するだけの機能になります。
iPhoneとの通信などの、時計表示以外の他の機能を停止することで、バッテリーの稼働期間を延ばします。
また、バッテリーが残り10%になると、自動的に省電力モードへ切り替える、警告メッセージが表示されます。
省電力モードの解除は、ちょっと面倒。
省電力モードへの設定は簡単ですが、解除はちょっと面倒なんです。
省電力モードを解除するには、この「%」のアイコンからは操作はできません。
1、アップルウォッチを再起動する。
2、アップルウォッチを充電状態にする。
この1か2の、どちらかの操作が必要です。
サイドボタンの長押しで、アップルウォッチの再起動ができます。
iPhoneを見つける。
iPhoneの形をしたアイコンで、iPhoneを探す時に使います。
このアイフォンの形をしたアイコンですが、何を表現しているのか、よくわかりません。
・iPhoneが電波を発信しているマーク?
・iPhoneが振動しているマーク?
正解は、iPhoneから音がなっているマークです。
- タップで、iPhoneから「ピーン」と音が鳴る。
- 長押しで、iPhoneから音がなり、フラッシュライトもピカッと光る。
iPhoneが見つからない時に、このアップルウォッチのアイコンで、iPhoneが探しやすくなります。
ただし、アイフォンが近くにあって、Bluetoothで接続している時だけ、動作します。
iPhoneが遠くにあると、iPhoneから音が鳴っても気づきませんから、当たり前ですよね。
ライト点灯
ペンライト、懐中電灯のアイコンです。
アップルウォッチの画面全体が真っ白になって、ペンライトが点灯したような状態になります。
暗いところでの探し物に便利な機能です。
ただし、アップルウォッチのライトの光は、ちょっと弱いのが難点です。
iPhoneのライトは、カメラに使うフラッシュライトが点灯するので、かなり強く光ります。
しかし、アップルウォッチでは、フラッシュライトがないので、画面が白くなるだけです。
これは、しょうがないですね。
アップルウォッチでは、画面が真っ赤になるライトも選択できます。
おやすみモード
三日月の形、月のマークが、おやすみモードです。
おやすみモードのON・OFFを設定できます。
アップルウォッチを「おやすみモード」に設定すると、電話の着信や、メッセージなどが、通知されなくなります。
オン、おやすみモード設定
おやすみモードが有効になり、手動でオフにして解除するまで継続します。
1時間オン、おやすみモード設定
おやすみモードが有効になり、1時間経過後に、自動的におやすみモードが終了して、オフになります。
授業の前や、仕事での会議の前などに、便利な機能です。
今日の夜までオン
おやすみモードが有効になり、午後7時になると、自動的におやすみモードが終了して、オフになります。
昼間は通知をOFFにして、家に帰ってから通知を受けたい時に、便利な機能です。
ここを出発するまで
おやすみモードが有効になり、表示されている現在地点を離れた後に、自動的におやすみモードが終了して、オフになります。
通知を受けたくない場所にいる時に、便利な機能です。
おやすみモードは、iPhoneと連動もできる。
おやすみモードは、ここで紹介した方法の他に、アイフォンのおやすみモードと連動させることができます。
おやすみモードをiPhoneと連動させるには、iPhoneの「ウォッチ」アプリで、「iPhoneを反映」に設定します。
消音モード、マナーモード
鐘の形、ベルのマークが、消音モードです。
消音モードのON・OFFを設定できます。
私は、いつもマナーモードに設定して、消音しています。
アップルウォッチでは、音が鳴らなくても、バイブの振動で手首で通知を感じられるからです。
目覚ましのアラームも、私は、手首への振動で十分です。
シアターモード
人の顔が2つ、仮面のようなアイコンです。
シアターモードのON・OFFを設定できます。
シアターモードでは、アップルウォッチの画面は、手首を動かしても、暗いままになります。
コンサートホールや映画館などの劇場で、アップルウォッチの画面を光らせたくない時に便利です。
また、シアターモードに設定すると、自動的に消音モードになります。
通知音が鳴らないので、周囲に迷惑がかかりません。
暗闇の中で、アップルウォッチが光ると迷惑になる場所では、シアターモードに設定しておきましょう。
防水ロック
しずくのような、水滴マークが、「防水ロック」機能です。
「防水ロック」とは、水分をタップと誤認しないように、AppleWatchの画面をロックする機能です。
AppleWatchを、お風呂やプールなどの水中で使用すると、水分でタップが誤認される場合があります。
また、画面に水滴がついていても、タップが誤認されることがあります。
防水ロックの解除は、デジタルクラウンを回す。
防水ロックの解除の時には、音が出ます。
コントロールセンターの「防水ロック」のアイコンをタップすると、防水ロックの状態になります。
防水ロックの解除は、デジタルクラウンを回すと解除できます。
解除の時には「プープープー」と音がして、スピーカーの中の水を排出します。
消音モードでミュート状態にしていても、強制的に音が鳴るので注意しましょう。
スイミングのワークアウトを開始すると、コントロールセンターのアイコンをタップしなくても、自動的に防水ロックの状態になります。
オーディオ接続
丸と三角のマークが、AirPlayのアイコンです。
オーディオの接続先を設定できます。
三角形のピラミッドの頂点から電波が出ているようなアイコン、それがアップルのAirPlayのアイコンです。
アップルウォッチのAirPlayでは、音声の出力先が選択できます。
アップルウォッチの音声は、Bluetoothイヤホンから出力できます。
アップルウォッチと「AirPods」を簡単接続
AirPodsで、アップルウォッチから音楽が聴けます。
アップル純正イヤホン「AirPods」は、面倒な設定なしで、簡単に接続できます。
iPhoneとペアリングした「AirPods」なら、自動的に選択メニューの一覧に出てきます。
トランシーバー
アンテナが付いた無線機のマークのアイコンです。
トランシーバーとは、アップルウォッチ同士で、直接会話する機能です。
丸いボタンと、アンテナが付いた、昔ながらの無線機のようなマークが、トランシーバーのアイコンです。
このアップルウォッチのトランシーバーアプリでは、お互いにアップルウォッチを装着している人同士だけで会話ができます。
しかし、実際に使ってみると、喋るタイミングが、ちょっと難しくて、使いづらい・・・
このトランシーバーアプリを使うより、アップルウォッチの電話アプリから、電話をかけた方が、圧倒的に喋りやすいと私は思います。
日本でアップルウォッチを使っている、ほとんどの人は、通話料が定額の契約なので、電話をかけても料金は発生しません。
編集、アイコンの入れ替え
「編集」でアイコンをカスタマイズできます。
「編集」をタップすると、全てのアイコンがブルブル震えだし、アイコンの順番を入れ替えることができます。
アイコンが震えだしたら、アイコンをドラッグして、好きな順番に入れ替えるだけ。
終わる時は、「完了」をタップします。
iPhoneのアイコンの順番を入れ替えるやり方と同じですね。