Mac、iPhone、iPad

アップル製品の悩み解決!

Watch

アップルウォッチでMacのロックを解除する機能。

アップルウォッチを使って、スリープ状態のMacのロックが解除できる機能。
面倒なパスワード入力が不要になる、とっても便利な機能です。

この機能、確かに便利なんですが、ちょっと使い方に注意が必要です。

私の場合は、使っちゃダメな機能って結論になりました。

その理由は、アップルウォッチをしていれば、スリープ状態のロックが自動的に解除されます。

  • 自分の目の前で、他人からMacを開かれると、自動的にスリープロックが解除されてしまいます。
  • 自分が見てる前であれば、誰がMacを開いてもOK、そんな人なら、この機能は役に立つと思います。

自分が見てる前でも、勝手に他人からMacを見られたくない人は、使っちゃダメな機能です。

こんな困ったことが起きてしまいます。

職場などで、周囲に人がいる場合には、

「ねえ、ねえ、ちょっと見せて。」とか言って、他人のMacを触ってくる人、職場にはいますよね。
そんな空気を読めない人の、突然の攻撃を防げません。
そんな人には、Macに触らないでって言っても、止められません。「大丈夫、大丈夫。」と意味不明なことを言って、グイグイ触ってきます。

自宅で近くに家族がいる場合には

夫婦や家族であっても、見られたくないことってありますよね。
Macを閉じてスリープにしても、家族に開かれたら、丸見えで隠せません。
家族に対して、Macを触るなって言うと、なんだか不自然で、ますます怪しまれます。

スリープ解除にパスワードを設定

Macを使っていると、スリープ状態からの復帰には、パスワードを設定している人がほとんどだと思います。

自分が使っていない時に、他人から操作されることを防止するためです。

職場などでMacを使う場合などは、スリープ解除にパスワードを設定することで、他人から勝手に操作させるのを防ぐことができます。

自宅だけでMacを使う場合でも、子供のいたずらなど、家族に操作されたくない場合には、スリープ状態からの復帰にパスワードを設定するのは有効です。

パスワードはMac盗難対策にも役立つ。

スリープ状態からの復帰にパスワードを設定しないと、どうなるのか?

電源ONの時だけパスワード入力でいいのでは?

電源を起動した時にだけ、パスワードを入力する設定だけでは、スリープ状態でMacを盗難されると、すぐに操作されてしまいます。

どこかの外出先で、スリープ状態のMacを置き忘れた場合、開いてすぐに操作できてしまいます。

自宅に置いたままのMacでも、空き巣被害の心配があります。スリープ状態で空き巣に盗難されると、そのまま泥棒から使われてしまいます。

Macから離れる時に、必ず電源をOFFにすれば、いいのですが、実際には、電源は切らずに、閉じるだけでスリープにすることが、ほとんどですよね。

スリープからのロック解除にパスワードを設定すると、盗難されても、不正使用を防ぐことができます。ただ、当たり前ですが、盗難そのものを防ぐことはできませんので、注意しましょう。

アップルウォッチで面倒なパスワード入力が不要、メリットはこれです。

セキュリティが高まるのは、いいのですが、スリープ解除で、毎回パスワードを入力するのって、正直めんどくさい。

パスワードを設定していない人の、一番の理由は「面倒だ」ってことです。

アップルウォッチでのスリープからのロック解除は、パスワード入力を省略できるので、面倒くさがりの人には最適な方法です。

また、毎回の入力が不要になるの

アップルウォッチでのロック解除のメリットは、ズバリこれです。

アップルウォッチでスリープ解除の仕組み

まずは、どんな仕組みでアップルウォッチで、Macのスリープが解除されるのか。

アップルウォッチを腕に付けた状態で、スリープ状態のMacを復帰させる時に、

  • ウォッチとMacは同じアップルIDでログイン
  • ウォッチのロックが解除されている。
  • ウォッチとMacの距離を2m程度まで接近。

他人が勝手にウォッチを近ずけたら、スリープ解除されちゃうなんて、心配はご無用です。

ウォッチとMacは同じアップルIDでログイン

まず、大前提が、Macと同じアップルIDでログインした、アップルウォッチということです。

当たり前ですが、アップルウォッチなら、誰のでもOKって訳ではありません。

ウォッチのロックが解除されている。

次に、アップルウォッチのロックが解除されていることです。
誰かが、勝手に自分のアップルウォッチをMacに近ずけても、スリープは解除されません。
自分のアップルウォッチを腕に巻いて、アップルウォッチのロックを解除した状態じゃないと、反応しないようになっています。

ウォッチとMacの距離を2m程度まで接近。

アップルウォッチと、Macの距離は2m程度まで接近させる必要があります。
Macとウォッチの間に、自分の体や壁などの障害物があると、スリープが解除できません。

設定方法、WatchでMacのロックを解除

アップルウォッチでMacのロックを解除する機能を有効にする設定方法です。

「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」

「一般」タブ

一般タブにある、「Apple WatchでこのMacのロックを解除できるようにする」の項目にチェックします。
これでWatchでMacのロックが解除できるようになります。

こんな時にスリープは有効。

他人に見られたくない時に、誰かが近づいてきた。

自宅でも職場でも、そんな時に、さっとMacを閉じてスリープ状態にする。
それだけで、パスワードを入力しない限り、作業していた内容を他人に見られることはありません。

アップルウォッチでのスリープ解除を有効にしていると、
せっかく閉じていても、目の前で強引にMacを開かれると、自動的にスリープが解除されちゃいます。

Macを開かれる前に、急いでアップルウォッチを腕から外すという対策もあります。
しかし、それよりは、最初から、ウォッチでのスリープ解除を無効にしてた方がいいですよね。

タッチIDがあれば、不要な機能です。

そもそも、タッチIDがついているMacBookなら、指紋認証でスリープ解除できるので、そもそもアップルウォッチでスリープを解除する必要はありません。

現在の私は、Touch BarとタッチIDがないMacBookAirを使っています。
次にMacを買う時は、Touch BarとタッチIDのついたMacにして、指紋認証でスリープ解除できるようになりたいです。

まとめ、アップルウォッチでMacのロック解除

  • 目の前でMacを開かれるとロック解除されるリスクがあります。
  • 毎回のパスワード入力の手間が省けます。
  • 盗難防止対策には有効です。
  • Touch Bar、IDがついてるMacなら不要な機能です。

自分の見てる前なら、誰にでもMacをみられてOKなら、便利な機能です。

-Watch

関連記事

復旧方法、アップルウォッチのデジタルクラウンで音量調整ができなくなった。

突然、音量調整ができなくなちゃった。 AppleWatch、音楽再生のリモコン機能のトラブル AppleWatchでミュージックアプリのコントロールができない。 アップルウォッチのデジタルクラウンで、 …

アップル公式オンラインストア、謎のクロネコADSC支店を経由して届きました。

クロネコヤマト、ADSC支店の謎を調べました。 アップル公式オンラインストア AppleWatchを購入しました。 Appleオンラインストアで購入した、Apple Watchが、ヤマト運輸の「ADS …

アップルウォッチのバックグラウンド録音アプリ、JustPressRecordの使い方

相手に気づかれずに、隠れて録音できる「JustPressRecord」の使い方です。 アップルウォッチで隠れて録音 バックグラウンド録音が可能 相手に威圧感を与えずに、録音できます。 Apple Wa …

アップルウォッチでスクリーンショットが撮れない時の設定方法

iPhoneでウォッチのスクショを有効にして、デジタルクラウンとサイドボタンの同時押しです。 Apple Watchのスクリーンショット撮影方法 アイフォンでAppleWatchのスクリーンショット設 …

アップルウォッチでMacのロックが突然解除できなくなった時の対処方法

突然、AppleWatchで、Macのロックが解除できなくなちゃった。 AppleWatch、便利なMacのロック解除機能に、突然、不具合が発生。 Macのスリープ解除の時に、とっても便利なアップルウ …