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Mac外付けHDD「パーティション作成」ボタンが選択できない時の対処方法

Macの外付けHDDで、パーティションの分割ができない時の対処方法です。

Macの「ディスクユーティリティ」アプリ

Macの外付けHHDで「パーティション作成」が半透明のグレーアウトになって、ボタンが押せない時の対処方法

できないポイントは3つあります。

Macの外付けHDDで、パーティションを複数に分割して使いたいけど、パーティションの分割ができない時の対処方法です。

  • 1、パーティションは、ボリュームではなく、デバイスに設定する。
  • 2、「ディスクユーティリティ」アプリのサイドバーに、デバイスが表示されていない。
  • 3、Macでは「マスター・ブート・レコード」のパーティションを複数に区切れない。

この3つの問題を解決すれば、パーティションを複数に分割することができます。

「ディスクユーティリティ」アプリ

「ディスクユーティリティ」アプリを立ち上げます。

「パーティション作成」のボタンが、半透明にグレーアウトして押せない状態です。
このままでは、外付けHDDのパーティションを分割ができません。

パーティションが作成できないので、とりあえず、フォーマットだけでも実行してみます。

フォーマットするために「消去」ボタンを選択してみると・・・

「HDDを消去しますか?」と警告が表示され、フォーマット形式の選択画面が表示されます。

フォーマット形式は、次の4つが選択できます。

  • MacOS拡張(ジャーナリング)
  • MacOS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)
  • MS-DOS(FAT)
  • exFAT

パーティションの分割はできませんが、とりあえずMacのファイルシステムである「MacOS拡張(ジャーナリング)」でHDDをフォーマットしてみます。

「MacOS拡張(ジャーナリング)」にフォーマットしてみます。

とりあえず、フォーマットを実行

フォーマットが終わり、「MacOS拡張(ジャーナリング)」にファイルシステムが変わりました。

しかし、「パーティション作成」のアイコンは、相変わらず、半透明で押せない状態です。

フォーマットしても、パーティションの作成はできませんでした。

対処方法、Macの外付けHDDでパーティション作成ができない。

ここからが解決編です。

デバイスを表示させる。

「ボリューム」ではなく、隠れている「デバイス」を表示させます。

左上にある「表示」アイコンをクリックします。

表示メニューから「すべてのデバイスを表示」を選択します。

デフォルトでは「ボリュームのみを表示」にチェックがついているので、「すべてのデバイスを表示」にチェックを入れます。

そうすると、HDDそのものである「デバイス」がサイドバーに表示されます。

「ディスクユーティリティ」のサイドバー、「すべてのデバイスを表示」

Macでは、HDDそのものを「デバイス」、区切られたパーティションを「ボリューム」と呼びます。

ここでは「I-O DATA HDPC-UT Media」がハードディスクそのものの名前で、これがデバイスになります。
USB外部物理ディスクの表示の右側に「マスター・ブート・レコード」と書いています。

下にある「パーティションマップ」の欄にも「マスター・ブート・レコード」と書いています。

このハードディスクのパーティション形式は、現在、Windowsで一般的に使われる、「マスター・ブート・レコード」に設定されています。

最初からデバイスが表示されたら、わかりやすいんですが・・・

Macでは「マスター・ブート・レコード」のパーティションを複数に区切れない。

Windows形式の「マスター・ブート・レコード」は、Macでパーティションを区切れません。

その昔、Macは「Appleパーティションマップ」を採用していました。
昔のWindowsは、「マスター・ブート・レコード」を採用していました。

現在のMacは、「GUIDパーティションマップ」を採用しています。
また、Windowsでも、今では「GUIDパーティションマップ」を採用しています。

しかし、市販されている外付けHDDは、Windowsでの互換性がいいように、「マスター・ブート・レコード」に設定されている場合があります。

旧式Windows用「マスター・ブート・レコード」のパーティションでも、Macでファイルの読み書きは可能で、互換性はあります。
Macでは、デバイスのパーティションを「GUIDパーティションマップ」か「Appleパーティションマップ」に変更しないと、複数のパーティションに分割ができません。

パーティション方式を「GUIDパーティションマップ」に変更すれば、分割ができます。

「GUIDパーティションマップ」の設定方法

パーティション方式を「GUIDパーティションマップ」に変更する方法です。

デバイスの中に、パーティションを作成します。

HDDのデバイスを選択

パーティション方式を変更する、HDDのデバイスを選択します。

ここでは「I-O DATA HDPC-UT Media」を選択します。
そして、「消去」ボタンを押します。

「HDDを消去しますか?」と警告が表示される、「パーティション方式」と「フォーマット形式」の選択画面になります。

ここで表示される「方式」が、パーティション形式を選択する項目になります。

次の3つの中から、パーティション方式を選べます。

  • GUIDパーティションマップ
  • マスター・ブート・レコード
  • Appleパーティションマップ

ちなみに、「Appleパーティションマップ」は、旧式Mac互換用のパーティション形式です。

ここでは、迷わず「GUIDパーティションマップ」を選びます。

それと、フォーマットは「MacOS拡張(ジャーナリング)」のファイルシステムを選択します。

APFSは、GUIDパーティションマップ限定

「APFS」(Apple File System)とは、アップルが開発して、2017年から導入されたファイルシステムです。

「APFS」は、パーティションを「GUIDパーティションマップ」に設定しないと使えません。
APFSは、SSDやフラッシュメモリに最適化されたファイルシステムで、暗号化の強化や、コピーデータを効率よく管理して、ディスク容量を節約ができます。

パーティション方式を「GUIDパーティションマップ」に変更すれば、フォーマットの中から、APFSを選べるようになります。

ここでは、「フォーマット」は「MacOS拡張(ジャーナリング)」のファイルシステムを選択しておきます。
もちろん、「APFS」を選択しても構いません。

そして、「消去」を実行します。

無事に「GUIDパーティションマップ」にパーティション形式が変更されました。

パーティションマップを分割

「パーティション作成」ボタンが押せる状態になりました。

パーティションマップの欄に「GUIDパーティションマップ」と表示されると、「パーティション作成」ボタンが押せる状態になりました。

早速、パーティションを作成してみます。

「パーティション作成」ボタンを押します。

下にある「+」ボタンを押すと、パーティションが追加できます。

これで新しいパーティションが追加できました。

「+」を押せば、さらに自由に3つ以上のパーティションに分割する設定が可能です。

Macの外付けHDDで、パーティションの分割ができない時の対処方法でした。

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