Macで、CD-Rを焼いてオーディオCDを作る方法を、画像で丁寧に紹介します。
MacのiTunesアプリで音楽CDを作る方法
Macで音楽CDを焼くには、iTunesアプリを使います。
MacのiTunesアプリで、プレイリストを作成
まずは、CD-Rに焼きたい曲のプレイリストを作成します。
プレイリストの新規作成
iTunesアプリのメニューバーから、「ファイル」「新規」「プレイリスト」を選択します。
プレイリストの曲順が、CDの曲順になる。
自分の好きな曲をプレイリストに追加します。
iTunesに入れている曲の中から、音楽CDに入れたい曲をプレイリストに追加します。
この時にiTunesで作成したプレイリストの曲の順番で、音楽CDが出来上がります。
音楽CDの曲順は、このプレイリストの通りになるので、よく考えて順番を並べましょう。
Macにドライブを接続して、空のCD-Rを挿入
MacにCD・DVDドライブを接続します。
ドライブを接続しても、画面は何も変化しません。
Macがドライブを認識したかを、確認する方法です。
ドライブを接続して認識すると「システム環境設定」の中に「CDとDVD」のアイコンが表示されます。
もちろん、Mac標準ツールの「ディスクユーティリティ」アプリでも確認ができます。
空のCD-Rをドライブに挿入
CD-Rのディスクを挿入します。
CD・DVDドライブに、書き込み可能な、CD-Rメディアを挿入してMacが認識すると、「空のCDがセットされました。」とポップアップメニューが表示されます。
プレイリストからディスクを作成
プレイリストを選択して、右クリックします。
iTunesアプリから、音楽CDを作成したいプレイリストを選択して、右クリックします。
右クリックのメニューの中から、「プレイリストからディスクを作成」を選択すると、音楽CDの作成ができます。
右クリックのメニューの中から、「プレイリストからディスクを作成」を選択します。
ディスク作成設定画面
ディスクフォーマットは「オーディオCD」を選択します。
CDプレイヤーで再生できるディスクフォーマットが「オーディオCD」です。
設定画面では、ディスクフォーマットを「オーディオCD」にしておけば、その他の設定は、デフォルトのままで構いません。
推奨速度は、CD・DVDドライブの書き込み速度の設定です。
書き込みが不安定な場合は、あえて低速に設定することも可能です。
「ディスクを作成」をクリックで、音楽CDの作成スタート。
CD-Rへの書き込みがスタート
CD-Rの焼きが始まると、iTunesアプリの画面上部に、進捗状況が表示されます。
完成すると、iTunesが音楽CDを認識した状態になります。
エラーなく、無事に音楽CDが完成すると、完成した音楽CDを認識した画面になります。
これでCD-Rから、音楽CDが作成できました。
エラー表示。ドライブを認識しないCD-Rを認識しない。
ドライブやディスクを認識しないエラーがあると、CDが焼けません。
「ディスク作成設定」の画面で、「ディスク作成機能:サポートされているディスク作成機能が見つかりません」と表示されます。
CDプレイヤーでの音楽再生は、音楽CDの円盤が必要
今では、MacやiPhone、iPadで、音楽を聴くときには、音楽CDの円盤は使いません。
しかし、昔ながらのステレオなどのCDプレイヤーでの再生では、今でも音楽CDの円盤が必要な場合もあります。
Mac標準のiTunesアプリで、簡単に音楽の曲データを、CD-Rディスクに、焼き付けることができます。
もちろん、出来上がったCDは、パソコン以外の、市販のCDプレイヤーで再生が可能です。
CD・DVDドライブは、アップル純正DVDドライブでなくても、書き込み可能なドライブなら、どのメーカーでもOKですよ。
以上、Macで音楽CDを作成する方法でした。