突然の警告で、ファイルが開けない時の、対処方法です。
「表示するためのアクセス権がないため、開けませんでした。」
「表示するためのアクセス権がないため、開けませんでした。」
「表示するためのアクセス権がないため、開けませんでした。」と警告がでて、プレビューアプリで突然画像ファイルが開けなくなった場合の対処方法です。
Macを普通に使っていたら、ごくまれに、突然ファイルやフォルダが開けなくなることがあります。
対処方法の手順
まずは、アクセス権を確認してみる。
まずは本当にアクセス権があるか一応確認します。
開けなくなったファイルを、右クリック。
そして、「情報を見る」を選択します。
情報が表示されますので、一番下の「共有とアクセス権」で
「読み出し」か「読み/書き」のアクセス権があるかを確認します。
ここでアクセス権「読み/書き」があるのに、
「表示するためのアクセス権がないため、開けませんでした。」
と警告がでている場合は、何らかの原因でアクセス権にトラブルが発生しています。
でも、たまに発生するので、そんなに心配しなくていいです。
とりあえずMacを再起動
単なる再起動で、修復する場合もあります。
とりあえず、Macを再起動してみます。
再起動後に、ファイルが開けるか、もう一度確認してみます。
「ディスクユーティリティ」アプリで、ファイルを修復
Mac標準の、「ディスクユーティリティ」アプリを使います。
Macの再起動でもだめらな、アプリケーションの「ディスクユーティリティ」を起動します。
「ディスクユーティリティ」は、Macの標準アプリで、「Launchpad」の中にショートカットがあります。
ディスクユーティリティが起動したら、「First Aid」を選択します。
「First Aidでは、ボリュームのエラーがチェックされ、必要に応じて修復されます。」
ファイルやフォルダのエラーをチェックし、自動的に修復してくれます。
便利ですね。
「Macintosh HD」のような起動ボリュームの場合には、FirstAid実行中はフリーズするので、警告が出ます。
ここでは「続ける」を選択して、FirstAidを実行します。
「First Aidプロセスが完了しました。続けるには、完了をクリックします。」
このメッセージが出たら、FirstAidが終わりです。
これで、ファイルのアクセス権が修復が完了します。
アクセス権の修復が終わったら、Macを再起動しましょう。
再起動後に、プレビューアプリで画像ファイルが開けます。
旧バージョンのMacOS「ディスクユーティリティ」アプリ
旧バージョンでの、ファイル修復方法です。
古いバージョンのMacOSを使っている場合は、「ディスクユーティリティ」アプリの操作に違いがあります。
旧バージョンでは、ディスクユーティリティが起動したら「First Aid」タブを選択します。
そして、下の方にある「ディスクのアクセス権を検証」と「ディスクのアクセス権を修復」を実行してください。
ディスクユーティリティで、アクセス権の修復が終わったら、Macを再起動しましょう。
以上が、「表示するためのアクセス権がないため、開けませんでした。」と警告がでて、プレビューアプリで突然画像ファイルが開けなくなった場合の対処方法でした。
これで、ファイルのアクセス権が修復されて、ファイルが開けるようになります。