突然、音量調整ができなくなちゃった。
AppleWatch、音楽再生のリモコン機能のトラブル
AppleWatchでミュージックアプリのコントロールができない。
アップルウォッチのデジタルクラウンで、「AirPods」+「iPhone」の音量調整ができなくなりました。
「AirPods」で、iPhoneの音楽を聴いている時には、アップルウォッチで音量の調整ができます。
アップルウォッチがリモコン代わりになって、音量調整の他にも、再生停止や曲送りなどの、操作ができます。
iPhoneの本体をカバンに入れていても、手元のアップルウォッチでiPhoneの音量を操作できます。
とっても便利なこの機能ですが、何故か、アップルウォッチで、音量調整だけの操作ができなくなりました。
音量調整、アップルウォッチでの操作
音量を変更すると、スピーカーアイコンが赤から緑に変わります。
音楽の再生中に、アップルウォッチのデジタルクラウンを回すと、音量アイコンが赤から緑になって、音量が変更できます。
このデジタルクラウンの操作に連動して、iPhone本体の音量も変更できます。
音楽再生中、デジタルクラウンの操作前
スピーカーのアイコンの周囲が「赤」です。
デジタルクラウンの操作中
デジタルクラウンを回すと、アイコンが緑になります。
デジタルクラウンを回して、音量を調整すると、スピーカーのアイコンの周囲が「緑」になります。
私がハマった症状
ウォッチとiPhoneが連動しない、謎の症状にハマりました。
私がハマった症状は、デジタルクラウンを回すと、アップルウォッチの画面上では、スピーカーアイコンが緑になって円周状の音量の数値が変わります。
アップルウォッチの画面上では、正常な動作ですね。
しかし、iPhone本体で見ると、音量のアイコンが連動せず、実際の音量も変化しなくなりました。
ウォッチの画面では全く問題ないのに、肝心のiPhoneと全然連動しなくなったのです。
しかも、連動しないのは、音量だけで、再生停止や曲送りは、しっかりと連動します。
復旧方法、アップルウォッチのデジタルクラウンで音量調整ができない場合
再起動でもダメ。結局、再ペアリングで復旧しました。
1、まずは、アップルウォッチの再起動。
サイドボタンを長押しすれば、再起動です。
アップルウォッチの再起動は、サイドボタンの長押しです。
サイドボタンを長押しすると、電源オフのスライダーが表示されます。
これで、アップルウォッチの再起動ができます。
それと、iPhoneも念のため再起動してみましょう。
私の症状は、ウォッチとiPhoneの再起動でもダメでした。
この再起動でもまだダメなら、アップルウォッチとiPhoneのペアリングを一旦解除して、もう一度ペアリングをやり直します。
2、アップルウォッチ、再ペアリングの手順
アップルウォッチの再ペアリングは、iPhoneで設定します。
アップルウォッチはペアリングを解除しても、通信事業者との契約や、文字盤の設定などは、バックアップされます。
再ペアリングの設定は、バックアップからの復元で、簡単にできるので大丈夫です。
ペアリング解除の方法
ウォッチアプリでペアリング解除。
アップルウォッチのペアリング解除は、iPhoneのウォッチアプリを使って、設定します。
ウォッチアプリ、「マイウォッチ」から「i」のアイコン
ウォッチアプリを起動して、「マイウォッチ」から設定します。
自分のウォッチを選択して、「i」のアイコンを選択します。
Apple Watchとのペアリングを解除
次に「Apple Watchとのペアリングを解除」が出てきます。
「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択すると、警告が出て、念押しの確認メッセージが出ます。
ここでも再度、「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択します。
モバイルプランを保持
次に、モバイルプランの確認メッセージが出てきます。
ペアリングを解除して、またすぐに、ペアリングをやり直すので、ここでは、「プランを保持」を選択します。
モバイルプランを削除してしまうと、再度、通信事業者との契約申し込みが必要になっちゃいます。
「Apple ID パスワード」の入力画面が出てきます。
この画面が最終確認の画面です。
ペアリングが解除され、初期画面に戻る。
AppleIDのパスワードを入力すると、ペアリングが解除されます。
ペアリング解除が終わると、懐かしの初期画面が表示されます。
再ペアリングのやり方
iPhoneのウォッチアプリで、ペアリングの設定をします。
初期画面から、「ペアリングを開始」を選択します。
アップルウォッチの画面を、iPhoneのカメラで読み取ります。
これでペアリングが完了です。
初期設定の場合は、これだけですが、再ペアリングの場合は、パックアップからの復元を行います。
バックアップからウォッチの設定を復元
「バックアップから復元」に進み、復元したいバックアップを選択します。
iPhoneとウォッチの同期画面が表示されます。
同期が終わると、以前の設定のままで、アップルウォッチが使えるようになります。
ここで、アップルウォッチの音量調整を確認すると、無事に正常な動作に戻りました。
これで、私のデジタルクラウンで音量調整ができないトラブルが解決しました。
「AirPods」と「EarPods」、iPhoneのイヤホン
「EarPods」iPhone付属のイヤホン
iPhone付属の「EarPods」なら、リモコンで音量が操作できる。
iPhone付属の「EarPods」なら、リモコンがケーブル部分にあります。
iPhone本体をカバンにいれたままでも、「EarPods」のリモコンで、音量の調整や曲送りの操作ができます。
そのため、アップルウォッチで音楽再生中の操作は、あまり必要ありません。
「AirPods」完全ワイヤレスイヤホン
「AirPods」でiPhoneの音楽を聴く時には、アップルウォッチがないと、基本的にiPhone本体で音量を調整します。
もちろん、AirPodsなら、Siriに話しかければ、iPhone本体を操作しなくても音量調整ができます。
しかし、周囲に人がいる場所では、恥ずかしくて、Siriに話しかけられません。
再生停止や曲送りであれば、アップルウォッチがなくても、「AirPods」のダブルタップで操作可能です。
「iPhone」&「AirPods」&「AppleWatch」
この3つの組み合わせの便利さは最強です。
「AirPods」でiPhoneの音楽を聴いている時には、アップルウォッチがリモコンになり操作ができます。
iPhoneとウォッチがお互いに通信圏内にあれば、音楽はiPhoneから「AirPods」に再生されます。
しかし、iPhoneを持ってなくて、iPhoneとウォッチがお互いに通信できない場合は、音楽は手元にあるウォッチから「AirPods」から再生されます。
つまり、ウォッチからの音楽を直接「AirPods」で聴くには、iPhoneがない場合だけで、iPhoneがあればiPhoneと「AirPods
」が優先的に再生される仕組みです。